41歳のおっさんがアトピーを完治させるブログ

41歳のおっさんが長年患ってきたアトピー性皮膚炎を完治させるまでの軌跡を描くブログです

アトピーになって得られたものとは?

まいどどうも( ´ ▽ ` )ノ

松永と申します。

 

アトピーって40年近く私を苦しめてきたものですが、

それだけ長い付き合いとも言えます。

 

その長い付き合いの中で、ずっとネガティブな感情ばかり持っていたかというと、そうでもありません。

 

もちろんアトピーさえ無ければ…と何度も何度も思いましたし、死にたくなったこともありますし、イジメの対象になったこともあります。

 

 

じゃあ私の人生の中でアトピーというものは、全く邪魔で意味のないものだったのか?

 

一度フラットな気持ちで、アトピーになったからこそ得られたものを考えてみたいと思います。

 

 

1.人の痛みや苦しみが分かるようになった

 

私が子どもの頃はまだアトピーというのは珍しい病気で、誰にも理解されないものでした。(少なくとも私が住んでいた地域では)

 

だからイジメのターゲットにもなりましたし、無闇に同情されることもありました。

 

ここで感じていたのは「孤独」です。

 

この痛みや苦しみ(まあ痒みなんですけど)は、誰にも理解されない。

 

でも人間誰でも同じ様に孤独を感じる様な、誰にも理解されない苦しみというのはあるんじゃないかな。

 

私の場合は偶々それがアトピーだった。それだけな気がします。

 

 

2.人に優しくなれた

 

1とも繋がるんですが、相手の苦しみが分かる様になると、優しくなれるんですよね。

まあこれは弱さからからものもあると思います笑

少なくとも調子に乗って人を落とし入れるような人間にはなりませんでした。

イジメも嫌いです。

 

 

3.健康について詳しくなった

 

これこそアトピーという課題があったからこそ得られたものですね笑

 

健康診断や血液検査もアトピーに関わるところ以外は至って健康です。

 

今もアトピーについて調べながら自分で人体実験している感じです。

 

体の状態だけでなく、メンタルの浮き沈みまで広く網羅しています。

 

40歳という年齢を考えればまだ半分以上ある人生において、必要なことをさせていただいている気がします。

 

 

4.自分が思っているより気にしない人いると知れた

 

幼少期からアトピーだと、なんかもう自分のアイデンティティの様に錯覚するわけです。

 

アトピーがあるから誰にも愛されないし、

自分も気にして人と深く関われない、関わりたくない。

 

そう思い込んでいた時期もありました。

 

 

でもそうでない人もいるんですよね。

 

アトピーがどうとか関係なく、自分と深く付き合ってくれる人との出会いは本当に有難かったです。

(そのうちの1人が妻です)

 

実はそういう人の方が多かったのかもしれません。

私が自分の殻に閉じこもっていただけで。

 

人との出会いに感謝できるようになったのも、アトピーのお陰かなと思います。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

アトピーの状態って、つい「これさえ無ければ…」と思い詰めてしまいがちですが、

 

アトピーになったからこそ得られたものって実は結構あるんじゃないですかね。

 

もちろんアトピーなんてならない方が良かったとは思いますが、なっちまったものは仕方ないので笑、他人に出来ない経験として前向きに捉えていきたいですね。

 

今日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!