ステロイドについてもう1度学び直してみたら知らないことだらけだった
まいどどうも!
松永と申します。
アトピーを患ったことのある人なら、
誰でもステロイドについても聞いたことがあると思います。
私の様なベテランアトピストにとっては、ステロイドは「悪」「使わない方が良いもの」という認識の方も多いのではないでしょうか。
しかし、私自身も脱ステを試みて酷い目にあい、結局元の様にステロイドを使い始めたという経験があります。
今一度ステロイドについて調べ直して、どのように付き合っていくべきか?本当に卒業できるのか?そんなところを書いていきたいと思います。
参考にさせていただいたのはこちらの書籍です。
初版が2020年なのでまさに最新情報ではないでしょうか。
この本以外にもネットなどで調べてみましたが、「ステロイドは悪いものじゃないよ」というのが主流でした。
私がアトピーガチ勢だったのは10年くらい前までで、その時は「ステロイドは悪魔の薬」「塗り続けると体に毒が溜まっていく」みたいなのが主流だったような気がするのですが、時代が変われば情報も変わるもんですね。
特にステロイドについては同じ様に誤解している人もいるんじゃないかと思います。
ステロイドの副作用については、主に以下の3つだそうです。
1.長期使用で皮膚が薄くなる
2.毛が濃くなる
3.ニキビができやすくなる
・・・え?これだけ?
私は正直そう思いました。
確かにニキビは出来やすい気がしますが、それ以外は自覚もないです。
そしてもう一つ衝撃的だったのが、
ステロイドに痒みを止める効果はない
ということ。
マジで?
今まで痒くなる度に塗ってたよ??
どうやらステロイドは炎症を抑える薬であり、炎症が治ることで結果的に痒みも引いていく…ということらしいです。
だから私の様に痒くなる度にその箇所に塗っているのは、間違った用法ということですね。
これを受けて今ではステロイド薬を塗るのは1日1回、風呂上がりの時のみ。としています。
それ以外はアーモンドオイルなどて保湿しています。
該当箇所の赤みが強い時には重ね塗りすることもありますが、幸いステロイドを再開してからそこまで強い痒みに襲われることは少なくなりました。
考えてみたら薬の塗り方って今まで教えてもらったことないんですよね。
結構惰性で薬だけもらいに行ってたな、と。
正しいやり方をきちんと知ることが大切だと改めて思いました。
日々の習慣になることは特にそうですね。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!